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■第19回一般社団法人日本看護研究学会
北海道地方会学術集会の報告 |
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| 学術集会長 川畑いづみ |
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第19回一般社団法人日本看護研究学会 北海道地方会学術集会は、「理論と出合い、臨床で活用するということ」をテーマに、6月13日、北海道大学医学部臨床大講堂において開催されました。
当日は、道内各地の会員はもちろん、非会員、および学生合わせて226名のご参加をいただき、『「病気の不確かさ理論」を臨床で活用する』をテーマに北海道医療大学看護福祉学部長 野川道子先生のご講演、一般演題4題の研究発表がおこなわれました。
野川道子先生のご講演は、ご自身の看護体験からMishelの病気の不確かさ理論との出合いが話され、臨床の場で活用する「理論」が、より身近に感じられ、いつの間にかお話しに引き込まれていく魅力的な講演でした。前列で聞いてくださった砂川市立高等看護学校の学生の皆様も、真剣な表情で聞いている姿勢が印象的でした。
Mishelの病気の不確かさ理論を、大変わかりやすく、オリジナル理論、再概念化理論、さらに不確かさの尺度についてご説明いただきました。「不確かさを減らす、取り除くだけではなく、不確かさを人生の自然なリズムと捉えること」「患者さんと向き合い、寄り添い見守ることの大切さ」など、臨床場面を思い浮かべ、体験と一致させて聞き入ることができました。また、日本人にフィットした不確かさの尺度を作成するための研究の一端をお話し頂き、すぐにでも、臨床で活用させていただきたいと感じた方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。
一般演題では、不確かさの理論を用いた看護研究が発表され、基調講演と一致し、臨床の場で理論を活用する実践を知ることができました。また、身体拘束に関すること、院内教育に関することが発表され、幅広く実践内容を共有することができました。
臨床の場では、理論の活用は難しく敬遠される傾向もありますが、「理論」を臨床の様々な問題に活用することで、看護実践を豊かにし、看護師が自信を持って専門性を発揮出来るのではないかと改めて考えることができました。
今回、野川道子先生のお話をお聞きし、「Mishelの病気の不確かさ理論」と出合うことができました。ご講演をお聞きするうちに、日々の看護について立ち止まり振り返る機会をいただいたように思います。
また、講演会や研究発表において、多くの参加者の皆様とディスカッションさせていただく機会をいただきましたことに感謝いたします。
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