日本看護研究学会
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一般社団法人日本看護研究学会
九州・沖縄地方会事務局
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会員の皆様へ

2010年7月

九州・沖縄地方会会長  大池 美也子

日本看護研究学会九州・沖縄地区地方会は、平成22年度において15周年を迎えることとなりました。看護系学術集会が増えてきているなかで、15年間、継続されてきたことに感慨深いものがあります。

振り返ってみると、平成8年第1回地方会は、看護系大学が少ないなかで、九州地区における看護系・教育系教員の御尽力によって、熊本大学にて開催されました。第1回目に参加していた私にとって、九州における看護が新たな時代を迎えようとしていることであり、わくわくしていた気持ちでいたことを覚えています。開催された11月は肌寒く、熊本大学の一教室に石油ストーブがあったようにも記憶しています。当日の参加者は、決して多くはなかったのですが、そのなかで一回目を記念する講演が行われました。定かではない記憶をたどると、その内容は、ポリオ(急性灰白髄炎)のワクチンを生産する旧ソ連の研究所を支援する活動であったように思います。今、いくつかのキーワードをインターネットから探っていくと、講演者は、熊本市のエッセイスト水間摩遊美さん(御本人も患者さん)ではなかったでしょうか。また、旧ソ連の研究所を支援する理由には、日本でポリオが流行った時、この研究所が日本に無償でワクチンを提供してくれたこと、母親たちの強い要望によってワクチン輸入ができたことなど歴史的な意味が含まれていました。御講演は、歴史的な出来事を含めた貴重な内容であり、第1回地方会を印象深いものにしてくれたように思います。

さて、このような九州・沖縄地区地方会は、平成15年度から学術集会として開催されるようになりました。鹿児島県や熊本県など九州・沖縄各県での開催を経て、参加者も増加し、お互いの交流が徐々に深まってきています。特に、今日の医療状況は、診療報酬制度や特定看護師など、多くの課題が山積し、実践・教育・研究に関わるお互いの立場を理解し議論を深めていくことが一層求められているともいえます。平成22年度の学術集会は、「看護教育・看護実践から学びを拓く」をテーマとして、国際医療福祉大学 小田正枝先生 を学術集会会長として開催する予定です。本学術集会で皆様方との交流を深め、九州・沖縄地区における看護の発展に向けてさらに邁進していこうではありませんか。

■平成22年度 地方会役員(敬称略 50音順)

  • 阿蘇品 スミ子(九州看護福祉大学看護福祉学部)
  • 井 上 範 江(佐賀大学医学部看護学科)
  • 宇佐美 しおり(熊本大学医学部保健学科)
  • 宇 座 美代子(琉球大学医学部保健学科)
  • 浦 田 秀 子(長崎大学医学部保健学科)
  • 小 田 正 枝(国際医療福祉大学福岡看護学部)
  • 小 湊 博 美(鹿児島純真女子大学看護栄養学部)
  • 高 野 政 子(大分県立看護科学大学)
  • 田 中 美智子(福岡県立大学看護学部)
  • 土 屋 八千代(宮崎大学医学部看護学科)
  • 寺 崎 明 美(福岡大学医医学部看護学科)
  • 東   サトエ(宮崎大学医学部看護学科)
  • 前 田 ひとみ(熊本大学医学部保健学科)
  • 松 岡   香i福岡女学院看護大学)
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