

本誌投稿者は、著者および共著者のすべてが本学会員でなければならない。ただし、編集委員会により依頼したものは非会員であってもかまわない。
「著者」(Author)とは、通常、投稿された研究において大きな知的貢献を果たした人物と考えられている。
著者資格(Authorship)は以下の三点に基づいているべきであるとともに、そのすべてを満たしていなければならない。
資金の確保、データ収集、研究グループの総括的監督に携わっただけでは著者資格を得られない。
産学協同研究など、多施設から相当数の研究者が研究に関わっていた場合、投稿原稿についての直接の責任者が明らかになっていなければならない。この責任者は、上述の著者資格の基準を完全に満たしている必要があり、編集委員会は責任者に対して「投稿原稿執筆者および利益相反開示*」を要求することがある。
*産学連携による研究には、学術的・倫理的責任を果たすことによって得られる成果の社会への還元(公的利益)だけではなく、産学連携に伴い研究者個人が取得する金銭・地位・利権など(私的利益)が発生する場合がある。これら2つの利益が研究者個人の中に生じる状態を「利益相反」と呼ぶ。産学連携を推進するには、利益相反状態が生じることを避けることはできないが、利益相反事項の開示を要求することによって、研究成果の信憑性の喪失、社会からの信頼性の喪失、研究参加者への危険性などの弊害を生じることなく、研究結果の発表やそれらの普及・啓発を中立性と公明性を維持した状態で適正に推進させ、研究の進歩に貢献するものである。
著者資格の基準を満たさない研究貢献者は、すべて「謝辞」の項に列挙する。研究貢献者には貢献内容を明示する。
たとえば、「学術的助言者として貢献」「研究デザインの批判的校閲」「データ収集」「研究参加者の紹介ならびにケア」などのように貢献内容を付して記述するとわかりやすい。
学術上および技術上価値ある新しい研究成果で、前掲「原著論文」と比較すると論文としての完成度にはやや難があるが、早く発表する価値があるもの。
技術的な問題についての実践結果の報告で、その手段あるいは得られた成果が大きな波及効果を期待できるもの。エビデンスレベルは「根拠に基づく実践 Evidence-Based Practice」に準じて判断する。
特定の問題に関する文献を集めて分析検討した論文。メタシンセシスやシステマティックレビューは、そのレベルにより原著もしくは研究報告に相当する。
上記のいずれにも相当しないが、公表する価値がある。
本誌に投稿する原稿の元になった研究は、本学会が定めた倫理綱領をはじめ、日本看護協会(2004)の「看護研究のための倫理指針」、厚生労働省(2008)の「臨床研究に関する倫理指針」、文部科学省・厚生労働省(2008)の「疫学研究に関する倫理指針」等にかなっていなければならない。
人および動物が対象の研究は、投稿者所属の施設もしくは研究参加者が所在する施設の研究倫理審査委員会で承認されたものでなければならない。投稿者の周辺に適切な研究倫理審査委員会がない場合は、本学会で研究倫理審査を受けることができる。また、承認された倫理的配慮がその通りになされていることも必要条件であり、具体的に行われた倫理的行動と研究倫理審査承認番号を本文中に明記しなくてはならない。
それに加えて、以下の行為が疑われた場合、
(1)理事会が聞き取り調査を行う
(2)実際に不正であると判断された場合はその旨を公告する
(3)公刊後に不正が明らかになった場合は当該論文を削除する公告を行う
(4)不正を行った投稿者に対しては理事会の議を経て、会員資格を剥奪する。
なお、二重投稿の場合は該当する他学会の編集委員会に通知する。
研究上の「ミスコンダクト」とは、「研究上の不正行為」とほぼ同義で、
本誌に投稿した原稿と同じものを他学術雑誌へ同時期に投稿することを二重投稿と呼ぶ。ほぼ同じデータ群、結果、考察から構成されている場合は二重投稿とみなす。
正当な理由なく原稿の投稿を取り下げることである。投稿論文を取り下げる場合は、取り下げざるをえない正当な理由を添えて、編集委員長宛に願い出なければならない。理由が正当でないと編集委員会が判断した場合、この取り下げの背後になんらかの問題行為が行われているものとみなす。
投稿原稿は、Microsoft社のWord、Excel、およびPowerPointを使用して作成し(ExcelまたはPowerPoint以外のソフトで作表した図表は、JPEGまたはPDF形式でのみ受領可能)、所定の表紙(学会誌最終頁に綴じ込まれている)に必要事項を記入の上、本文、図表、写真等を綴じたオリジナル原稿、および(著者が特定できる部分〔謝辞も含む〕を削除した)オリジナル原稿のコピー3部、および電子媒体(フラッシュ・メモリー、CD-R(RW)、DVD-R(RW)、のいずれかで保存し、ラベル(面)には著者氏名、論文表題を明記する)を添えて下記に送付する。
なお、図表については以下の点に留意されたい。
| Word | Excelの表をWord上に貼付して画像化させている場合は、もとのExcelのデータも提出すること |
|---|---|
| JPEG |
解像度が350dpi以上の低圧縮の状態で提出すること (可能であればTIFF形式が望ましい) |
| パスワードはかけず、フォント埋め込みの状態で提出すること |
〒260-0015
千葉市中央区富士見2-22-6
富士ビル6階
一般社団法人日本看護研究学会
編集委員会 委員長 中木高夫 宛
英文抄録については、英語を母国語とする人にチェックしてもらい、間違いがないことを証明する確認書を提出する。とくに様式は定めない。
投稿する前には、下記の投稿論文チェックリストをダウンロードし、「投稿規定」および「原稿執筆要項」に合致していることを確認のうえ署名し、投稿論文とともに送付する。
原稿は随時受けつけているが、投稿規程および原稿執筆要項に沿わない原稿は受付できない。
| 原著論文 | 研究報告 |
技術・ 実践報告 |
総説 |
資料・ その他 |
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|---|---|---|---|---|---|
| 独創性 | ○ | ○ | ○ | ||
| 萌芽性 | ○ | ○ | |||
| 発展性 | ○ | ○ | ○ | ||
| 技術的有用性 | ○ | ○ | |||
|
学術的価値性・ 有用性 |
○ | ○ | ○ | ○ | |
| 信頼性 | ○ | ○ | |||
| 完成度 | ○ |
〔凡例〕 ○:評価の対象とする
空欄:評価するが過度に重視しない
別に定める。
この規程は、昭和59年12月1日より発効する。
【付則】