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一般社団法人日本看護研究学会 平成28年度第4回理事会 議事録

日 時 平成28年11月20日(日)13:00~16:00
会 場 東京八重洲ホール 611会議室
出 席 川口孝泰,本田彰子,宮腰由紀子,岩本幹子,石井範子,青山ヒフミ,法橋尚宏,前田ひとみ,神田清子,安藤詳子,山口桂子,任和子,塩飽仁,佐藤政枝(以上,常任理事・理事,14名)
松田たみ子,渡邉順子(監事2名)
欠 席 荒木田美香子,中西純子,村嶋幸代,良村貞子,吉沢豊予子, 吉田澄恵,山勢博彰,宇佐美しおり
陪 席 海老根潤,竹下清日,上原孝之(ガリレオ社)
議事進行 理事長 川口孝泰
書記 佐藤政枝

(順不同・敬称略)

【配布資料】

1.会員動向報告
2.平成28年度上半期決算報告書
3.編集委員会資料
4.研究倫理委員会報告事項
5.看保連ワーキング報告資料
6.日本看護系学会協議会ニュースレター速報(2016. vol.3)
7.日本学術会議関連報告資料
8.第43回学術集会プログラム案・予算案
9.「日本看護研究学会雑誌」論文査読,入稿,校正事務の遅滞について(お詫びと顛末書)
10.平成28年度大規模災害支援事業の実施について
11.日本看護系学会協議会2017-2018役員選挙資料
12.大学改革支援・学位授与機構機関別認証評価委員会専門委員候補者の推薦について
13.入会申込理事会承認一覧(回収資料)
14.特定個人情報の取り扱いに関する委託契約書
番号なし 平成28年度第3回理事会議事録(案)
     平成28年度一般社団法人日本看護研究学会会員総会議事録(案)

理事長挨拶

川口理事長より,挨拶があり,議事が開始となった。

1.報告事項

1)会員数の動向(資料1)
総務担当・本田副理事長より,資料に基づき,会員数の動向および会費納入状況について報告があった。会員総数は6,482名(2016年11月19日現在),2016年度の新入会員数は411名,入会待機数 は72名,退会者数は25名,2016年度の会費納入率は83.5%であり,会費未納者は2015年度が327名, 2016年度が740名であることが報告された。
2)平成28年度上半期決算・会計監査報告(資料2)
会計担当・岩本理事より,資料に基づき,平成28年度上半期(4月1日~9月30日)の収支につい て,主要な項目を抜粋し報告が行われた。一般会計として,受取入会金は390名分,年会費納入率は 82%であることが説明された。また,9月末までに会計処理されていないものについては会議費・運 営費が計上されていないこと,上半期の予算執行率は収益が88.4%,費用が28.9%であることが補足説 明された。災害支援特別会計では,昨年度期末残高220万円に,今年度の収益61.8万円(寄付金63万円 から振込手数料を差し引いた額)および一般会計繰入金300万円が,期末残高であることが説明された。  川口理事長より,正味財産が約8,600万円まで膨らんでいること,また,上半期の予算執行率が 30%に満たないことを受けて,今後さらなる委員会活動の活性化や新規事業の展開による財源の有効 活用が必要であるとの補足発言があった。また,松田監事より,昨年度末の会計監査でも,将来構想 を含めた予算の有効活用が提案されており是非推進していただきたいとの発言があった。さらに,山 口理事より,これまでの経緯として,紙媒体で全会員に郵送していた学会誌を電子ジャーナル化する ことで,学会予算の大幅なスリム化が実現したが,その一方で,会員側からみれば物理的に何も受け 取る物がない状況は,学会との繋がりや所属意義を見出しにくい結果を招いていること,また,学会 予算の削減は,貯蓄目的ではなく,会費の値上げ等の会員への負担を避けるために選択されたもので あり,財源が潤沢となった今,会員へ利益の一部を還元する方法について再検討が必要であるとの発 言があった。これを受けて,川口理事長より,学会は重要な社会的役割を担っており,会員サービス と社会貢献を見据えた事業の方向性について,将来構想委員会を通じてアイディアを出していきたい と発言された。
3)委員会報告
 (1) 編集委員会(資料3)
委員長・法橋理事より,資料に基づき,40巻1号まで掲載論文は確定しているが,39巻1,2,4,5号が発行されていない状況は前回会議(8/19)と同様であること,また,39巻1号について は,11月末にはJ-STAGEに登録できる見込みであることが報告された。現状として,3つの問題 (①論文の受付業務の遅滞に伴う査読処理の遅延,②学会誌の発行遅延,③査読委員への依頼の遅 延)が生じているが,10月6日の発覚以降,事態の改善に向けて努めており,論文処理の流れはほ ぼ正常に戻っていることが説明された。また,今年度の論文投稿数は83本程度と減少傾向にあるこ と,査読委員の委嘱については,電子メールアドレスがない等の理由で未回答者37名への確認が遅 れている旨の報告があった。
 (2) 奨学会委員会(資料なし)
委員長・石井理事より,平成29年度の奨学研究を募集中であり,12月16日に締め切り,翌年1月 7日に選考会議を開催する予定であることが報告された。
 (3) 学会賞・奨励賞委員会(資料なし)
委員長・荒木田理事が不在のため,委員・石井理事より,前回理事会で審議となった奨励賞の受 賞候補者(会費未納者2名)について,その後,会費が納入された旨の報告があった。また,学会 賞・奨励賞の選考基準を明確にする目的で,規程の見直しを含めて検討する予定であること,H28 年度受賞候補者の選考は1月7日に実施する予定であることが報告された。
 (4) 将来構想検討委員会(資料なし)
委員長・川口理事長より,メール会議を含む計2回の会議を開催し,共通認識を深めつつ意見を 出し合っている段階であることが報告された。本学会の理念が明示されていないことや,学会の特 色・特徴が見えにくいことが課題であり,学会の理念の明文化に向けて検討を進めることが説明さ れた。また,会員が恩恵を受けられる新たなサービスの構築や新規事業についても具体的な提案を して,次回の理事会で諮りたいと説明があった。
 (5) 研究倫理委員会(資料4)
委員長・青山理事より,資料に基づき,非会員からの研究倫理審査に関する問い合わせの内容と 対応について詳細な報告があった。他の看護系学会では,倫理審査申請の条件として,自学会にお いて研究成果を発表することが課されており,本学会でも同様に審査対象の研究は学会誌への論文 投稿を前提とすることが望ましいとの意見が出された。さらに,本委員会とは別に理事長直轄の研 究倫理審査委員会の設置が今後必要であり,外部委員として,弁護士,有識者を含める必要性が確 認された。今後,先行する他学会の活動実績も参考にしながら,①申請者の条件を「本学会に論文 投稿する予定の者」と限定することも含め「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」を参考 とした規程の見直し,②研究倫理審査を運用する上で必要となる内規の作成,について検討し,次 回理事会にて提案することが報告された。
 (6) 国際活動推進委員会(当日配布資料)
委員長・前田理事より,第42回学術集会での特別交流集会「質的研究のシステマティックレ ビューの国際的動向(今野理恵氏)」に282名の参加があり,講演資料は期間を設けて学会ホーム ページにて公開したとの報告があった。また,今年度のイヤーブックへの投稿数は1編であること が報告された。ホームページの英文化については,既に公開中の「概要・沿革」および「理事長挨 拶」を英語版にしたものが配布され,内容に関する確認の依頼がなされるとともに,問題がなけれ ば近日中にアップする予定であることが報告された。
 (7)大規模災害支援事業委員会(資料10)
委員長・中西理事に代行して川口理事長より,資料に基づき,支援事業については迅速な対応が 求められるため,理事会の開催を待たずメール審議等にて方向性を決定し,進めてきた経緯が報告 された。
 (8) 渉外・広報(ホームページ)
担当・塩飽理事より,学会ホームページの更新内容として,8月に新たな名誉会員の名簿への追 加,第42回学術集会での国際活動推進委員会企画の講演資料の期間限定公開,奨励研究募集要項 (改訂版)のアップ,10月以降に,トップページへの第43回学術集会のバナー設置,大規模災害支 援事業の申請受付期間延長の記事の差し替えを行ったとの報告があった。今後は,トップページに 「English」のボタンを新設し,リンク先の「理事長挨拶」「概要・沿革」「イヤーブック」のリスト から英語ページが閲覧できるように作業を進めることが確認された。また,日本看護科学学会,看 護協会,大学協議会等,多くの組織が英語化を進めるなかで,本学会も積極的に英文化への作業を 進めるべきとの意見がだされ,今回は,第一段階として内容の変更の可能性が低いものから英文化 しているが,今後は全ページの英文化を進める方向で,大幅な作業が見込まれることから業者への 依頼についても検討することが確認された。
 (9) 看保連ワーキング(資料5)
委員長・山口理事より,資料に基づき,4月25日付の「平成30年度診療報酬・介護報酬同時改正 に向けた看保連の基本方針」にて2つの重点要望が示されており,今後のスケジュールとして12月 9日を期日に各団体から要望書を集め,平成29年4月に最終的な取りまとめ,7月に正式な要望書 の提出となることが報告された。本学会からは,平成27年度より泊副理事長が中心となり,学会予 算と看保連の研究助成にて実施している「重症身心障害児の在宅ケア」に関する聞き取り調査およ び,熊本市内における災害時の活動事例をもとに要望書を作成し,日本重症心身障害児学会,看護 系学会とも調整しながら提出する予定であることが報告された。これらの説明を踏まえ,看保連 ワーキングより要望書を提出することが提案され,異議なく承認された。
4)関連会議
 (1) 日本看護系学会協議会(資料6,資料11)
担当・宮越副理事長より,資料6に基づき,災害看護支援事業に2件の応募があり交付されたこ と,災害看護に関する学会連携を推進する活動が開始されたことが報告された。また,資料11に基 づき,2017-2018年度役員選挙について,被選挙人の推薦および選挙告示の通知があったことが報 告された。
 (2) 看護系学会等社会保険連合
担当・山口理事より,看保連では定期的に情報提供のためのセミナー(事前申込不要)が開催さ れており,約1ヶ月前に情報提供があることから,学会ホームページにて会員へ周知できるように したいとの報告があった。また,平成29年度に役員改正が控えており,本学会からは社員の交代な く山口理事が継続することを連絡済みであることが報告された。
 (3) 日本学術会議(資料7)
担当・川口理事長より,資料に基づき,これまで看護分科会で検討を進めてきたケアサイエンス について,来年6月発行の「学術の動向」に,特集企画として「これからの社会におけるケアサイエンスの構築をめざして(標題)」が掲載される予定であるとの報告があった。また,「大学教育の 分野別質保証のための教育課程編成上の参照基準」については,審議結果の取りまとの最終段階に 入っており,報告書にて公開予定であること,「地方創生に関わる看護の役割」については継続し て検討中であることが報告された。
 (4) 第42回学術集会について(資料なし)
第42回学術集会長・川口理事より,参加者は1,078名(会員872名)であり,収支としては赤字で あったことが報告された。次回理事会にて会計報告を行い,赤字補填分の処理については審議事項 として検討をお願いしたいとの報告があった。
 (5)第43回学術集会について(資料8)
第43回学術集会長・山口理事より,資料に基づき,「─ 原点回帰 ─ 求められる看護研究の成果 と教育への還元」として,エビデンスを踏まえた教育の実現に向けて本学会が発足された経緯や, 愛知県で初めての開催となる記念等,大切な要素が盛り込まれたプログラム案の概要が説明され た。また,学会特別企画用に250~300名規模の会場の確保が可能であり,各委員会にて早めに計画 していただきたいとの補足説明があった。地元の臨床家や若手研究者のニーズを考慮し,学術集会 主催のプレカンファレンスセミナー等を開催してはどうかという意見がだされ,企画委員会にて検 討することとなった。
 (6)地方会の活動について(資料なし)
川口理事長より,現在3つの選挙区割り(東京地区,関東地区,東北地区)を除く5つの地区 で,地方会の活動が行われているが,新たな地方会の発足や,区割りの見直しも含め,地方会の在 り方そのものに関する議論が必要であることが提案された。とくに区割りについては,活動規模や 予算配分,選挙等にも関係する重要な事項であり,構成員数を考慮した検討が必要であり,定款・ 細則の見直しも伴う。地方会は,本学会の特色ある活動でもあり,将来構想委員会である程度の方 向性について話し合い,今年度中に理事会にて審議したいとの説明があった。

2.審議事項

1)編集委員会
①学会誌『日本看護研究学会雑誌』に関わる事務の遅滞について(資料9) ガリレオ社・上原氏より,資料に基づき,論文査読・入稿・校正事務の遅滞に関する説明と今後 の対応策について説明された。現在,①論文査読事務における事務局作業の遅滞,②学会誌発行に 向けた入稿・校正事務作業の遅滞,③査読委員新規就任・継続依頼業務の遅滞,の3つの問題が発 生しており,編集事務作業に関する膨大な業務を社内の担当者個人のスキルとキャパシティに頼 り,個人からの報告以外には進捗状況をチェックできる仕組みがなかったことが主な原因であると の説明があった。現行のシステムでは,「投稿受付」時点で初めて編集委員長との情報共有が可能 となるが,今後の改善に向けた具体策として,対応1:ScholarOneにおける「投稿受付」に関する 役割内容を変更し,編集委員長に全行程にわたる閲覧権限を付与する,対応2:3ヶ月(四半期) 毎に刊行事業に関する報告を行う,対応3:業務内容の定義および双方の責任範囲の明確化とこれ らに基づく費用の見直しを踏まえた契約の締結,の3点が提案された。  川口理事長より,作業の役割分担を見直し,依頼内容に見合った経費の再考・再契約が必要であり,事態の改善に向けて急ぎ作業を進めていきたいと説明があった。編集委員長・法橋理事より, 上記の対応3に対する意見として,前事務所からの引き継ぎの際に全行程の業務内容の把握はで きており,また2年前にScholarOneを採用した時点で,役割分担・責任範囲も明確になっており, 業務内容の見直しについては,その都度,提案すべき事項であったこと,また,対応1,対応2に ついては本来であれば必要のない事項であるが,作業をモニタリグするという観点から,必要不可 欠という理解であるとの発言があった。  以上を受けて,会員への経過報告と謝罪の文書による通知を行うことで合意された。ガリレオ社 の謝罪文,理事長名での学会からの謝罪文を同封し,会員に郵送するとともに,同内容を学会ホー ムページにも掲載することとなった。また,謝罪文の文面は理事にて事前審議すること,送付には 学会の封筒を使用し,すべての費用はガリレオ社が負担することが決定された。  また,今後査読にかかる期間の明示等,具体的な対策を示す必要があるとの意見に対して,それ ぞれの論文で査読プロセスが異なることから,期限を設定することは難しいとの発言があった。直 接的に被害を被った論文著者への対応として,個々の被害の程度を考慮して編集委員長と理事長で 案をだし,最終的な決定については,常任理事会にて審議することで合意された。
②雑誌投稿規定と原稿執筆要領の改訂(資料3)
研究倫理の項目に,厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」(2008年),文部科学省・厚生 労働省の「疫学研究に関する倫理指針」(2008年)を,文部科学省・厚生労働省の「人を対象とす る医学系研究に関する倫理指針」(2014年)に更新すること,新たに著者貢献度(Author Contribution) に関する項目を設けることが提案され,いずれも承認された。
③日本看護研究学会第43回学術集会(愛知)での企画について
日本看護研究学会第43回学術集会(愛知)にて,利益相反に関する委員会企画を予定しており, 利益相反委員会の早急な立ち上げを依頼したいとの説明があった。
2)第43回学術集会予算について(資料8)
学術集会長・山口理事より,資料に基づき,開催時期が他学会と近接しており,次年度も多数の参 加は見込めないことから,参加者を1,100名(会員800名)と見積もり,第42回学術集会よりも300~ 400万円程度少ない予算としたことが報告された。非会員の参加費(当日)について13,000円(抄録 集を含めない)とすることが提案され,異論なく承認された。また,一般演題の査読依頼に使用する 目的で,評議員名簿(電子データ)の情報提供が依頼され,個人情報の正しい取り扱いについて書面 にて誓約を交わすことで許可されることが承認された。
3)平成28年度大規模災害支援事業の実施について(資料10)
委員長・中西理事に代行して川口理事長より,資料に基づき,申請者1名に対して学会年会費と学 術集会参加費の合計額18,000円を支給することが提案され異論なく承認された。また,第二次申請受 付期間を平成29年2月3日まで延長すること,ならびに,申請期間修了後2ヶ月以内の決定を目指 し,臨時常任理事会またはメール会議にて支給を決定することが提案され合意された。さらに,看護 職養成機関への通知については,理事長名と委員長名を併記する意見が出され,理事長名を加筆する ことが決定された。
4)日本看護系学会協議会2017-2018年度役員選挙被選挙人の推薦について
理事長・川口理事長より,理事(1名)に本田副理事長,監事(1名)に宮腰副理事長が推薦され,異議なく承認された
。 5)大学改革支援・学位授与機構機関別認証評価委員会専門委員候補者の推薦について 理事長・川口理事長より,宮腰副理事長が推薦され,異議なく承認された。
6)その他
(1)入会申込理事会承認(回収資料:資料13)
資料をもとに,入会申込者の一覧が確認され承認された。
(2)特定個人情報の取扱いに関する委託契約(資料14)
事務局・海老根氏より,資料に基づき,平成29年1月より源泉徴収税等について法定調書にマイ ナンバーの記載が必要となったことを受け,ガリレオ社が収集事務を代行すること,これに伴い新 たに作成した「特定個人情報の取扱いに関する委託契約書」の内容を確認していただきたいとの説 明があった。各自で書類の内容を確認し,意見があれば学会事務局へ連絡することとなった。
(3)次回会議日程について
事務局からのメールにて,平成29年2月の土日で調整することとなった。  

一般社団法人日本看護研究学会 平成28年度第5回理事会 議事録

日 時 平成29年2月12日(日)13:00~16:20
会 場 東京八重洲ホール 902会議室
出 席 川口孝泰,本田彰子,宮腰由紀子,荒木田美香子,岩本幹子,石井範子,法橋尚宏,神田清子,中西純子,山口桂子,吉田澄恵,良村貞子,任和子,塩飽仁,佐藤政枝(以上,常任理事・理事,15名)
松田たみ子,渡邉順子(監事2名)
欠 席 青山ヒフミ,前田ひとみ,村嶋幸代,吉沢豊予子,安藤詳子,山勢博彰,宇佐美しおり
陪 席 竹下清日,上原孝之(ガリレオ社)
議事進行 理事長 川口孝泰
陪席・書記 佐藤政枝

(順不同・敬称略)

【配付資料】

1.会員動向報告
2.編集委員会資料
3.日本看護系学会協議会災害看護連携会議第1回会議報告
4.日本看護系学会等社会保険連合研究助成平成29年度募集要項・申請書
5.第43回学術集会プログラム案
6.平成28年度学会賞・奨励賞推薦書・申請書
7.平成29年度奨学研究選考経過及び授与候補者について
8.奨学会規程改正(案)
9.平成28年度大規模災害支援案(回収資料)
10.第42回学術集会特別会計決算書案
11.平成29年度事業計画
12.一般会計予算書(案)
13.学術集会一覧
14.入会申込理事会承認一覧(回収資料)
○常資料1.平成30年度診療報酬改定に向けての要望書
番号なし 平成28年度第4回理事会議事録(案)
番号なし 2017年改革プランの提案(将来構想委員会)

川口孝泰理事長挨拶

川口理事長より,挨拶があり,議事が開始となった。

1.報告事項

1)会員数の動向(資料1)
総務担当・本田副理事長より,資料に基づき,会員数の動向および会費納入状況について報告が あった。会員総数は6,541名(2017年2月11日現在),2016年度の新入会員数は474名,退会者数は 31名,入会待機数は102名,2016年度の会費納入率は86.3%であり,会費未納者は2015年度が306名, 2016年度が595名であることが報告された。
 2)委員会報告
(1)編集委員会(資料2)
委員長・法橋理事より,資料に基づき,39巻1号は学会ホームページにて11/30に公開済み,39 巻2号は論文のみ先行して1 /27付でJ-STAGEに掲載され,続いて2 /11に冊子体として学会ホーム ページにて公開となったことが報告された。さらに,39巻4号,5号についても発行に向けた作 業が順調に進められており,40巻1号(H29年4月号)からは従来通りの公開としたいとの説明が あった。現時点では,査読システムは通常の状態に戻っており,40巻4号まで掲載論文が確定して いることが報告された。
 ScholarOneにて投稿受付された論文については,編集委員長の権限で閲覧可能となる新たな機能 が追加され,事務処理の進捗状況をチェックできる仕組みとなったことが報告された。今後は,論 文がアクセプトされた時点でJ-STAGEへ掲載すること,また各論文にはDOIを付加することが提 案され,その場合の校正作業の手順や予算等を委員会にて検討し,次回理事会で提案されることが 報告された。
(2) 奨学会委員会(資料7)
委員長・石井理事より,資料に基づき,平成29年度奨学研究に4名からの応募があり,1月7日 の選考会議にて候補者を決定したこと,また,奨学会規程の見直しが必要となり,本理事会にて審 議事項としたい旨の報告があった。
(3) 学会賞・奨励賞委員会(資料6)
委員長・荒木田理事より,資料に基づき,H28年度受賞候補者の選考を1月7日に実施し,学会 賞に筆頭著者1名,奨励賞に5編の論文が推薦され,本理事会にて審議予定であることが報告され た。
(4) 将来構想検討委員会(番号なし資料)
委員長・川口理事長より,資料に基づき,今年度の改革プランとして,以下の6つの提案がなさ れた。
①会員情報サービスの充実化に向けた会員へのメールアドレス調査(把握率58%)
②学会事務の検討:業者への業務委託内容の整理,専任の事務局担当者の配置等
③委員会の組織再編:現行の委員会組織・活動内容の見直し,委員会の新設等
④地方会の検討:位置づけ・あり方の検討,選挙区割りの見直し等
⑤新たなジャーナルの提案:実践と基礎研究を繋ぐ,臨床実践の成果を公表する等
⑥社会貢献活動:研究費助成事業・研究プロジェクトの立ち上げ等
(5) 研究倫理委員会(資料なし)
委員長・青山理事に代行して川口理事長より,本年度2件目の相談として,英国大学院に留学中 の院生より,3月までに研究倫理審査を受けたいとの相談が1月に事務局宛にあり,委員会にて検 討したが,現段階では不可と事務局を通して回答したことが報告された。また,今後,迅速審査も含めた柔軟な対応や具体的な審査方法についての検討を,理事長より委員長に依頼したことが説明 された。
(6)国際活動推進委員会(資料なし)
委員長・前田理事に代行して川口理事長より,「概要・沿革」および「理事長挨拶」の英語版に ついて,ホームページへの掲載が完了したことが報告された。
(7)大規模災害支援事業委員会(資料9)
委員長・中西理事より,資料に基づき,支援事業について新たに24件の応募があり,本理事会で の審議事項となることが報告された。
(8)渉外・広報(ホームページ)
担当・塩飽理事より,各委員会からの依頼により,11月20日付で学会ホームページの「概要・ 沿革」,「学会賞・奨励賞規程」,「第43回学術集会へのリンク」,「雑誌投稿規程」,「原稿執筆要項」 をそれぞれ更新済みであるが報告された。さらに,12月には,「大規模災害支援事業」の更新と 「English(3コンテンツ)」の作成,1月には,「JANAからのニュースレター速報」,「学術会議シ ンポジウム」,「看保連シンポジウム」,「熊本地震1周年報告会」のお知らせをアップしたことが報 告された。
(9)看保連ワーキング(○常資料1,資料4)
委員長・山口理事より,資料に基づき,本学会からは平成27年度より泊祐子先生,叶谷由佳先 生,山口渉外担当理事の3名で継続中の内容を踏まえ,平成30年度診療報酬・介護報酬同時改定に 向けた要望書リストを作成し,提出したことが報告された。  看保連からH29年度研究助成の募集について,本来は学会から推薦を得ることが望ましいが,応 募期間が1月24日~2月28日と期日が迫っており,今回は,泊祐子先生(H28年度の助成実績あ り)の研究を継続して申請することが提案され,異論なく承認された。なお,次年度以降の同様の 助成については,上記の研究に区切りがついたところで,新たな計画を申請できるよう,事前にア ナウンスして準備ができるようにしたいと補足説明があった。さらに,理事長より,外部からの助 成金に学会から研究資金を上乗せできるような仕組みについても,今後,検討できればよいとの意 見がだされた。
 3)関連会議
(1)日本看護系学会協議会(資料3)
担当・中西理事より,資料に基づき,日本看護系学会協議会に新たに設置された災害看護連携会 議の第1回会議が12月16日に開催されたことが報告された。会議では,趣旨説明と各学会における取 り組みの情報交換が行われた他,今後のJANAの活動を検討するにあたり,先ずは各学会の取り組み を集約したマップ作成が提案されたこと,年3回程度の会議開催が予告されたことが報告された。な お,本学会のような総合学会では,専門性に特化した支援は難しいが,現行の大規模災害支援事業 (看護学生への支援等)について素晴らし取り組みであるとの評価が得られたとの報告があった。 (2)看護系学会等社会保険連合
担当・山口理事より,上記,看保連ワーキングの内容とともに報告された。
(3)日本学術会議(資料なし)
担当・川口理事長より,看護学分科会での3課題について,①「これからの社会におけるケアサイエンスの構築をめざして」と題した特別企画が6月発行の「学術の動向」掲載される予定であ る,②「大学教育の分野別質保証のための教育課程編成上の参照基準看護学分野」が提言書として 学術会議から出される予定である,③「地方創生」については継続して検討中である,ことが報告 された。その他,「安全保障と学術」についても,看護分科会から意見書を提出したことが追加報 告された。
(4)第43回学術集会について(資料5)
第43回学術集会長・山口理事より,資料に基づき,学会特別企画を含む全体のプログラムがほぼ 完成したことが報告された。研究方法セミナーとして,クリティークおよび量的研究が企画された こと,また,初日13時30分から1時間の総会にて,表彰授与(6件程度)があることが追加説明さ れた。
 学会特別企画として,研究倫理委員会,国際活動推進委員会で,それぞれ90分間の特別交流集会 が予定されているが,その他にもあれば,後日配信の確認メールへの返信にて企画(可能であれば 60分間の枠内で)を知らせていただきたいこと,形式としては,公開型の市民フォーラム等でも可 能であることが説明された。
 その他,日本薬理学会の教育担当委員から,学会終了後に同会場(大学キャンパス内)にて看護 師を対象とした「日本薬理学会出前授業」の企画案が出されていることが説明され,審議の結果, 出前授業ではなく学会共催セミナー(市民公開型)という位置づけで,学会プログラム内で開催す ることを先方(日本薬理学会)に提案することとなった。
 また,演題登録期間(2月1日~3月8日)の延長(15日まで)が見込まれており,追加募集に ついての周知の依頼があった。

2.審議事項

1)平成28年度学会賞・奨励賞推薦について(資料6)
 委員長・荒木田理事より,資料に基づき,H28年度受賞候補者の選考を1月7日に実施し,学会賞 に筆頭著者1名,奨励賞に5編の論文を推薦することが報告された。なお,審査にあたっては,学会 賞・奨励賞規程第7条(表彰の数:学会賞は毎年度1名以内,奨励賞は毎年度5論文以内)を踏ま え,できるだけ多くの対象者に機会を与えたいという趣旨のもと,候補者を選考したことが補足説明 された。
 学会賞には,山端美香子氏(国立療養所大島青松園)が,奨励賞には,36巻4号「運動療法を継続 できる『2型糖尿病患者の運動療法のとらえ方分類ツール』の作成」,37巻4号「保健活動の成果を 見せる行動実践尺度の開発」,39巻1号「がんサバイバーの心理的適応尺度の開発」,37巻2号「救急 領域に勤務する新人期看護師の技能習得に影響を及ぼす経験-実践共同体における相互作用に焦点を あてて-」,第37巻5号「不確かな状況を生きる骨髄異形成症候群患者がコントロール感覚を獲得す るプロセス」の5編がそれぞれ推薦され,すべて異論なく承認された。
 理事からの意見として,各賞の推薦書に書かれる推薦理由については,本学会の考え方や価値づけ を示すものであり,例え非公開であっても,客観性や妥当性が保証された内容にすべきとの指摘が あった。また,奨励賞の対象は論文であり,著者の年齢制限も設けていないが,学会ホームページに は応募資格について「推薦時に45歳未満であること」「前条2号の論文の筆頭者であること」等の改正前の掲載が残っており,現行の規程にあわせた内容の更新が必要であることが指摘された。
 さらに,両賞に年齢制限を設けていないことは本学会の特徴として評価すべき点であるが,奨励賞 については適切な名称に変更することも検討すべきとの意見がだされた。また,学会賞は本来,本学 会への寄与を表彰するものであったが,現行では過去3年間に発表された先駆的な原著論文の筆頭者 と,賞の意味づけが変化してきており,これらの点については,本学会における今後のあるべき姿も 含め,委員会で再検討することが確認された。
 2)平成29年度奨学会奨学金授与者について(資料7)
委員長・石井理事より,平成29年度の選考結果として,応募者4名のうち,吉田祐子氏(研究課 題:交代制勤務看護師を想定した弾性ストッキングの夜勤中着用の効果の検討,奨学金額:50万円) が推薦され,異論なく承認された。なお,研究方法の妥当性に関する委員会からの提言を決定通知に 添えることが提案され,承認された。
 3)奨学会規程の改定について(資料8)
委員長・石井理事より,資料に基づき,規程の第4条(対象)の「6)研究が継続され,更に継続 して奨学金を希望する者は,改めて申請を行うこととする」を削除することが提案され,承認され た。さらに,申請書類に奨学会や他の研究助成の取得状況等を記載する箇所を追加すること,また, 1名あたりの奨学金額の上限や,年間予算額の見直しを含めて委員会にて再検討し,規程の改定案と ともに次回理事会にて提案することとなった。
 4)平成28年度大規模災害支援事業の実施について(資料9)
委員長・中西理事より,資料に基づき,教育職養成機関への通知の結果,合計24件(学部生20名, 大学院生2名,研究者2名)の申請があったことが報告された。各申請者に対する支援額は,10万円 (一部破壊),15万円(半壊),20万円(全壊)の3種類であるが,一部,個別の状況を鑑みて2名に のみ5万円が加算されたことが補足説明された。予算額515万円に対して総額360万円が計上され,異 論なく承認された。
 5)第42回学術集会決算について(資料12)
第42回学術集会長・川口理事長より,資料に基づき,学術集会特別会計の正味財産期末残高が- 283万円となり,その主な要因として,①開催時期が主要な2つの看護系学会と重複し,1,200名で計 上していた参加費収入が予算額に満たなかったこと(-86万円),②展示公告収入が予算額を大幅に 下回ったこと(-370万円),③会場費が予算額を大幅に上回ったこと(+446万円)等が挙げられる との説明があった。これを受けて,本田副理事長より,支出に経費としての無駄はなく,むしろ努 力して予算よりも180万円節約された妥当な額であること,また収入についても,例年の学術集会に 倣った通常の見通しで予算が立てられていること,さらに予算額は事前に理事会にて審議され承認さ れたものであることを踏まえ,今回は学会予算からの赤字補填とすることが提案され,異議なく承認 された。
 上記の課題については,今後も継続して審議されるべき事項であり,学術集会の経済的なあり方や 学会からの関与等,将来構想検討委員会にて検討することが確認された。
 6)平成29年度事業案について(資料11)
川口理事長より,資料に基づき,平成29年度の事業計画が説明された。また,さらなる所掌事項と して,利益相反に関する事業を追加する予定であることが報告された。
 7)平成29年度予算案について(資料12)
会計担当・岩本理事より,資料に基づき,平成29年度の予算案が説明された。平成28年度予算とほ ぼ変わりなく,国際活動推進事業のみホームページの英文化が一段落し,5万円マイナスとなってい ることが報告された。4月の正式な予算書の提示に向けて,3月中に各委員会で予算額を検討してい ただきたいとの依頼があった。
 8)第46回(平成32年度)学術集会推薦(資料13)
川口理事長より,資料に基づき,過去の開催地を踏まえ,北海道,北陸地方を候補として,理事長 が第46回学術集会長候補者を選出し,次回の理事会にて審議することが提案され,異論なく承認され た。
 9)その他
(1)入会申込理事会承認(回収資料:資料14)
総務担当・本田副理事長より,資料をもとに,入会申込者の一覧が確認され承認された。メール アドレスの記入漏れが多く,推薦の際には必ず確認をお願いしたいとの依頼があった。
(2)平成29年度選挙について(資料なし)
5月の社員総会にて,選挙管理委員会を決定する必要があることが確認された。
(3)社員総会の日程について(資料なし)
5月21日(日)または28日(日)を候補として,メールにて参加可能人数を調査し,最終決定す ることとなった。
(4)次回理事会の日程について(資料なし)
4月の土日(4 /15,16,22,23)を候補日として,後日メールにて日程調整を行うことが説明され た。
(5)前回理事会の議事録の確認について(番号なし)
内容に修正・加筆点がある場合は,メールにて事務局へ連絡することとなった。

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